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ニュージーランドに世界最大級の「星空保護区」

  • 2012年6月21日

 ニュージーランド政府観光局によると、アオラキ/マウントクック国立公園とマッケンジー盆地周辺が、世界最大級のダークスカイ・リザーブ(星空保護区)として認定されたという。このほど、国際ダークスカイ協会(IDA)により、ゴールドステータスを授賞した。現在、ダークスカイ・リザーブは世界で4ヶ所しかないが、そのうちゴールドステータスの認定を受けたのは今回が2件目だという。

 登録地域の名称は「アオラキ・マッケンジー・ダークスカイ・リザーブ」で、世界最南端の星空保護区となる。4300平方メートルの広大なエリア内は、日中はアウトドア・アクティビティやエコツーリズムで知られている場所だ。夜になるとミルキーウェイやマゼラン雲などとともに、満点の星空が見られるという。