香港政府観光局（HKTB）は夏に香港で実施するプロモーション「香港サマー・スペクタキュラー」の一環として、首都圏と関西の旅行会社を対象に「香港ウィンドー・ディスプレイ・コンテスト」を実施する。香港への夏の送客と需要喚起をはかる考えだ。

　コンテストは日本旅行業協会（JATA）、キャセイパシフィック航空（CX）、香港航空（HX）の後援で実施。期間は6月15日から8月31日で、参加社はこのうち1ヶ月間、店舗に「香港ディスプレイコーナー」を設ける。ディスプレイの対象は20代女性向けを中心にとしているが、各店舗の意向を反映させたものでもよい。「香港サマー・スペクタキュラー」の告知が必要だ。HKTBからはポスターや公式ガイドブック、画像などを提供する。

　審査は関東、関西それぞれで実施し、各地域の最優秀店舗にはホテルでの中国料理レストランでの食事券をプレゼントする。また、各店舗のディスプレイの様子はHKTBのツイッターで紹介する予定だ。

　HKTBによるとすでに旅行会社9社から関東15店舗、関西14店舗が参加を申し込んでおり、引き続き参加を受付中だ。参加申し込み、問い合わせはHKTBの東京オフィスもしくは大阪オフィスで担当する。