JTBロイヤルロード、高額F1観戦ツアーで初年度8000万円目標
JTB首都圏のJTBロイヤルロード銀座は6月12日から、日本初の公認販売代理店として、Fourmula One Paddock Club(F1パドッククラブ)の取り扱いを開始する。
F1パドッククラブとは、F1レース会場に特別設置されるVIP用のサロン。チーム関係者やスポンサーなどが、顧客やVIPを招待する場として利用している。パドッククラブのチケット保有者は専用サロンでシャンパンやフルコースの食事をしながらの観戦が可能で、サロンの外の特別観戦席からはレース中のタイヤ交換や給油等、ピットの様子を間近に見ることができるという。また、チーム関係者以外立ち入ることができないピットレーン周辺で、マシンを間近に見たり、チームやドライバーの作業風景の見学も可能だ。
JTB首都圏は、モータースポーツ企画運営会社のアッカエンタープライズの企画により、Fourmula One Manegamet Limited(FOM)の傘下組織から、「JTB-A FOURMULA ONE PADDOCK CLUB AUTHORIZED DISTRIBUTOR」の名称で販売が許可された。今後、F1パドッククラブを含むF1グランプリの観戦をオーダーメイド型の旅行として手配し、2012年度は15件、8000万円の取り扱いをめざす。