ドイツ、3月の日本人宿泊34%増、第1四半期でも2割増に
ドイツ観光局によると、2012年3月の日本人宿泊数は前年比34.1%増となった。2011年3月は2010年比で11.0%増であったため震災の反動ではないといい、第1四半期(2012年1月~3月)の累計でも21.1%増の26万6621泊を記録。過去最高となった2000年の数値を更新する水準で推移しているという。ドイツ観光局では、グループ需要の大幅な回復が好結果に結びついたと分析している。
なお、外国人宿泊数全体は、第1四半期の累計で1230万泊となり、前年比10%強の増加。日本以外では、ロシアが24%増、ブラジルが23%増、中国が21%増、インドが20%増となるなどBRICS諸国の伸びが顕著という。