フィンランドと航空協議、輸送力の拡大焦点に

  • 2012年6月5日

 日本とフィンランドの航空当局間協議が6月7日と8日にヘルシンキで開催される。国土交通省航空局航空交渉室によると、2国間の航空輸送の枠組みや、成田を含む日本全国からの輸送力の拡大が焦点となる見通しだ。

 2012年夏期スケジュールでは、日本/フィンランド間に日本企業は未就航だが、フィンエアー(AY)が日本航空(JL)とのコードシェアで、成田、中部、関空/ヘルシンキ線をそれぞれ週7便で運航。JLも2013年3月にB787型機で成田/ヘルシンキ線への就航を計画している。2011年の輸送実績は41万人であった。