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日本航空、4月国際旅客数が4割増、震災反動で-利用率は約7割

  • 2012年6月4日

 日本航空(JL)の2012年4月の運航実績で、国際線旅客数は前年比41.7%増の57万9605人となった。東日本大震災による落ち込みからの反動で、利用率も16.2ポイント増の69.9%となった。

 方面別では、グアムが67.3%増となったほか、オセアニアが63.2%増と回復。次いで韓国が61.6%増、東南アジアが59.4%増などとなった。利用率は韓国が72.0%で最も高く、太平洋が71.9%、グアムが71.8%などで続いた。

 なお、2010年4月との比較では、経営再建に伴う事業規模の縮小により、旅客数は24.9%減、座席供給量も24.6%減。利用率は0.3ポイント減となっている。