グランメリア・ホテル上海、GSA設置-需要取り込み積極化
メリアホテルズインターナショナル(旧ソルメリアホテルズ&リゾーツ)はこのほど、グランメリアホテル上海の日本地区総代理店(GSA)として、マリシエロマーケティングを指名した。日本市場をアジアの最重要市場と位置付け、ビジネスやレジャー、MICEの需要獲得に積極的に取り組んでいくという。
グランメリアホテル上海は2009年12月開業で、メリアホテルズのアジア地区における旗艦ホテルとの位置づけ。浦東の陸家嘴金融貿易区内に位置し、30階建てのビルに686室の客室が入る。室内にはiPodドッキングステーションや高速インターネット接続環境、バスルーム、シャワーブースなどを備える。レストランはスペイン料理やイタリア料理、中華料理などを用意し、屋内プールやジム、スパ施設も設置している。
なお、メリアホテルズは現在35ヶ国に350軒以上のホテルを運営しており、アジア地区ではグランメリアホテルジャカルタ、メリアバリ、メリアハノイなど7軒を運営。今後、中国を含めて新規開業のプロジェクトが複数あるといい、さらに日本への進出計画もあるという。