近畿運輸局が「観光まちづくりコンサル」事業セミナー 7月3日に
近畿運輸局は7月3日、地域の魅力増進による旅行商品流通促進のため、地域へアドバイスなどを行う「近畿観光まちづくりコンサルティング事業」に関するセミナーを行う。
同事業では、同運輸局と近畿整備局が事務局を務め旅行会社や鉄道会社、観光関連団体など13人の委員で構成する「近畿観光まちづくりアドバイザリー会議」を設置。06年度から地域を募集し、観光マーケティングの視点からまちづくりへの方策を提言している。
今回のセミナーでは、自治体や観光関係団体などを対象に、事業概要や、地域が自己分析や観光商品化の提案を行うための「地域観光マーケティング戦略シート」を配布し応募方法について説明する。
また、ベストセラー「デフレの正体」の著者で知られる日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介さんが「今、観光まちづくりが必要なこれだけの理由」と題し講演する。
場所は大阪合同庁舎4号館4階講堂で、時間は13時30分-15時30分。
現在、参加者を募集している希望者は所定の参加申込書に必要事項を記入して、6月15日までに申し込む。定員は100人。
問い合わせ、申し込みは、近畿運輸局企画観光部観光地域振興課 電話06-6949-6411、ファクス06-6949-6135。
情報提供:トラベルニュース社