香港政観、4月の日本人渡航者数は10%増-宿泊客が2ケタ増
香港政府観光局(HKTB)によると、2012年4月の香港への日本人訪問者数は前年比10.1%増の9万3678人となった。このうち通過・日帰り客は4.8%増の4万1065人、宿泊客は14.7%増の5万2613人となっており、香港で滞在する日本人が増加傾向にあるという。
1月から4月までの累計渡航者数は6.3%増の43万7814人で、このうち通過・日帰り客は3.46%増の16万2499人、宿泊客は8.0%増の27万5315人だった。HKTBでは、東日本大震災の反動に加え、年末年始に実施した広告活動が増加の一因としている。
なお、4月の香港への全世界からの渡航者数は14.4%増の384万180人で、1月から4月までの累計も15.3%増の1506万2908人と増加した。なかでも中国本土からの渡航者数が4月単体で23.9%増の264万7026人、累計で21.8%増の1054万2497人と大きく増加した。