東欧4ヶ国、周遊に「プラスアルファ」の魅力アピール
ハンガリー、チェコ、ポーランド、スロヴァキアの4ヶ国はこのほど、東京と大阪で「ヨーロピアンカルテットV4ワークショップ」を開催し、各政府観光局の代表者が最新情報を紹介したほか、現地からサプライヤーが来日して旅行業界関係者と商談をおこなった。
ワークショップ前におこなわれたプレゼンテーションでは、4ヶ国それぞれの魅力をアピール。日本からの旅行者は、4ヶ国の周遊ツアーが多いため、それぞれの国での宿泊数が少ないが、現在の行程にテーマ性や足を延ばした郊外での体験などをプラスアルファすることで満足度が上がる素材があることを紹介した。
また、会場内では日本旅行業協会(JATA)海外旅行推進部部長の玉置良吉氏が挨拶。来年春に日本航空(JL)がヘルシンキ便を就航する予定であることから、ヨーロッパへの渡航者増への後押しになることに期待したいという。今後も、日本人に注目されるであろうデスティネーションである4ヶ国のプロモーションを今後もサポートしていき、JATA会員各社の取り扱い旅客を増やすことに尽力したい、と挨拶した。