KNT、第1四半期の営業収益は3.3%増、営業損失は前年並みに
近畿日本ツーリスト(KNT)の2012年12月期第1四半期(2012年1月1日~3月31日)の連結業績で、営業収益(※純額)は前年比3.3%増の117億3600万円となった。海外旅行を中心に旅行需要が回復しつつあるという。
一方、営業損失は24億4400万円(前年:24億1700万円)と赤字幅が拡大。KNTによると、2011年度下期に国内旅行の基幹システムを刷新し、減価償却が発生しているためという。経常損失は23億2900万円(前年:22億4400万円)、四半期純損失は25億2700万円(前年:25億100万円)であった。
なお、第2四半期累計および通期の連結業績予想に変更はない。