阪急交通社、3月の海外旅行36.9%増、10年比でも6.4%増に

  • 2012年5月8日

 阪急交通社の2012年3月の海外旅行取扱高は、前年比36.9%増の230億4594万円となった。欧州、アジア、南米など全般的に好調に推移したといい、2010年比でも6.4%増と震災前の実績を上回っている。2011年4月からの年度累計では、6.1%増の2365億1377万円。

 一方、国内旅行は71.1%増の117億456万円。ただし、2010年比では8.1%減であり、広報室によるとほぼ全般的に戻っているが、東北が回復しきれていないという。2011年度の累計は12.3%減の1090億9334万円。

 外国人旅行は26.8%減の913万円。旅行総取扱額は、3月が46.8%増の347億5964万円、2011年度累計では0.7%減の3457億5578万円となった。