美濃和紙のアートな光が、なんばグランド花月を照らす
岐阜県美濃市で毎年秋に開催されている「美濃和紙あかりアート展」が4月20日から、大阪市中央区のなんばグランド花月(NGK)ビルに出張展示されている。美濃和紙を使用したあかりのオブジェをビル内に並べ、NGKが4月8日にリニューアルオープンしたのを記念した。19日夜には点灯式が行われた。
点灯式には、美濃市の石川道政市長や吉本興業の吉野伊佐男会長、漫才コンビの今いくよ・くるよさんらが参加。吉野会長は「昨年から展開する47都道府県エリアプロジェクトの一環で開催することになりました」と報告した。石川市長は「吉本興業100周年という記念すべき時に私どもの『美濃和紙あかりアート展』をさせていただきうれしく思います」と応じた。いくよさん、くるよさんをイメージした明かりのオブジェも披露された。
アート展は5月6日まで。美濃市で開かれた昨年の優秀作品54点が淡い光を放っている。
情報提供:トラベルニュース社