ジェットスター・ジャパン、成田、関空発で6路線運航へ-片道3590円から
ジェットスター・ジャパン(GK)は4月17日、国内線6路線の運航計画と運賃を発表した。7月3日の成田/新千歳、福岡線の開設を皮切りに、7月9日に成田/沖縄線、関空線、8月24日に関空/新千歳線、福岡線を開設し、それぞれデイリーで運航する計画だ。就航開始後の空港や機材、システムなどの不測のイレギュラーの際も予備機を導入し乗客に定時性を提供できるよう、段階的に路線を拡大していく考え。関係当局の認可が前提となる。
運賃はもっとも安いのが関空/福岡線の片道3590円から1万1490円。そのほか、成田発着では新千歳線が4590円から1万6990円、福岡線が5590円から1万8990円、沖縄線が6990円から2万2990円、成田/関空線が3990円から1万5990円、関空/新千歳線が4590円から1万4490円に設定した。GK代表取締役社長の鈴木みゆき氏は「GKの提供する最低価格保証は、航空機利用の促進はもとより、5つの就航都市を中心に日本社会及び経済に大きな恩恵をもたらすものと確信している」とコメントした。
運賃の適用期間は2013年3月30日までで、支払い手数料として片道200円が別途必要となる。また、運賃には機内持ち込み手荷物10kg分が含まれており、受託手荷物は含まれていないが、15kgから40kgまで片道900円から3000円で追加可能とした。
航空券は4月17日12時から販売を開始。就航を記念し17日12時から14時の2時間限定で、6路線の計1万席の片道航空券を1円で販売するキャンペーンも実施した。