中部、3月の国際線旅客数は5%増、11年度は3%減に
中部国際空港の2012年3月の利用実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比5%増の42万7200人となった。国内線は12%増の40万9696人で、国際線、国内線ともに昨年10月以降6ヶ月連続のプラス成長。旅客便の発着回数は国際線が前年並みの2416回、国内線が5%増の4310回であった。
また、2011年度の累計では、国際線旅客数が3%減の437万4776人、国内線が4%減の451万5907人。下半期は国際線が5%増の226万7228人、国内線が5%増の226万4213人となっており、後半の回復傾向が鮮明になっている。
年度累計の旅客便発着回数でも、国際線は4%減の2万7625回、国内線は1%減の5万906回。下半期では国際線が1%増の1万3942回、国内線が6%増の2万5403回となった。