ゴールデンウィークの予定、海外旅行が最多、震災前より増-フォートラベル
フォートラベルが会員を対象に実施した「2012年GWの過ごし方」アンケートによると、ゴールデンウィークの予定が決まっている人のうち、最も多い過ごし方は海外旅行(28.9%)だった。同調査は3月19日から3月25日まで実施し、有効回答数は836件。
そのほかの予定としては、自宅中心で過ごす(23.8%)、国内旅行(20.2%)の順に多い。震災前の2010年時の調査と比べると、海外旅行は5.1ポイント、国内旅行は2.2ポイント増加し、自宅で過ごすが0.8ポイント、その他(仕事を含む)が6.5ポイントと減少。宿泊を伴う旅行を予定する人が全体で8.1ポイント増加し、震災前よりも旅行意欲が高まっているとする。
手配状況については、予約したが63.3%、手続き、調整中が14.6%。海外旅行に限ると、79.6%が予約済みで、手配中は13.4%。具体的な手配をしていないのは7.0%だ。
海外旅行の期間は平均7.3日で、8日間(18.1%)、4日間(14.6%)、5日間と9日間(10.4%)と続く。方面別ではアジア(54.9%)と最も多く、ヨーロッパ(23.5%)、北米(11.7%)が人気で、国・地域別では韓国、中国、台湾、ハワイが多かった。
また、ゴールデンウィークの連続休暇日数の平均は5.8日で、海外旅行を予定する人の連続休暇日数は7.9日で、国内旅行は5.4日となった。