外国人観光客をもっと関西へ ビジット・ジャパン・プラス大阪発足
「ビジット・ジャパン・プラス大阪」がこのほど発足した。JTBや日本旅行など旅行会社、JR西日本やANAといった交通事業者をはじめ金融機関、百貨店など様々な業種から関係者が一堂に集い、より効果的な関西への外国人観光客誘致策やプロモーション活動を検討する。
ビジット・ジャパン・プラス活動は観光庁で昨年から始まり、スマートフォンを使った観光プロモーションなどの検討を重ねている。関西でも独自の連携を深めようと、近畿運輸局が関係企業、団体に参画を呼びかけた。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開いた初会合で、近畿運輸局企画観光部の森宏之部長は「新分野の観光を開拓していきたい」とあいさつ。今年9月までに2-3回会合の場を持ち、関西の海外へのプロモーションやファムトリップの方策を固める。
情報提供:トラベルニュース社