台北、4月14日より士林夜市「美食広場」への入場者数の上限を設定
昨年 2011年12月に現在の地下一階の場所に移転した台北市で最大規模を誇る士林夜市(ナイトマーケット)の「美食広場」は、休日になると身動きが取れないほど混雑し、利用者の安全が問題視されております。
台北市政府はこの問題を改善するため、士林夜市の入口に、来客数を自動的に計数できる「出入者自動計数装置」を取り付け、百貨店などのように入場者数を制限する方針を固めました。
この措置は2012年4月14日(土)より実施され、当面の間は入場者数の上限を1,400人とする模様です。
具体的には、士林夜市の「美食広場」の9つの入口に「出入者自動計数装置」を取り付け、来場者がそこを通るとLEDパネルに現在の入場者が表示され、来場者数が上限に達すると入場が制限される仕組みとなります。
台北市政府は、この装置を2週間試験的に運用した後に、来場数の上限を調整するか否かを決定する予定にしております。
該当期間中にご旅行をご予定の方は、予めご了承ください。