フィンランド、1月の日本人宿泊数7割増、2月以降も好調予測
Visit Finlandによると、2012年1月の日本人宿泊数は前年比66%増の1万5743泊と大きく増加した。他市場との比較でもオランダに次いで8位となり、アジア諸国では唯一、上位10位以内に入ったという。
Visit Finlandでは要因として、「11年に1度のオーロラベストイヤー」という点が予約を押し上げたほか、フィンエアーによる座席の供給、積極的なマーケティング活動による認知向上などを指摘。また、レヴィやユッラスなどのデスティネーションを含む商品が復活していることも一因としている。
オーロラツアー以外にもヘルシンキが33.6%増となるなど都市滞在型の旅行も堅調といい、2月、3月も全体的な増加傾向が続くとの予想だ。