大韓航空（KE）は4月2日、仁川／釜山間において、仁川空港で国際線に乗り継ぐ旅行者を対象にした乗り継ぎ専用便の運航を開始する。ボーイングB737型機で1日3便を運航する計画で、日本から釜山に直行便が就航していない函館や青森、秋田、大分などの空港からの乗り継ぎ利便が向上する。また、直行便がある都市も、旅行者がスケジュールに合わせて直行便と仁川経由便を選択できるようになる。

　釜山での出入国と仁川での乗り継ぎの手続きはすべて国際線ターミナルでおこない、これまでのように金浦空港からの乗り継ぎや仁川空港内での国内線ターミナルからの移動がなくなるため、時間を短縮できるほか、スルーチェックインも可能になる。同路線の運航スケジュールは下記の通り。

▽大韓航空、仁川／釜山間国際線乗り継ぎ専用便運航スケジュール
KE1401便　ICN　08時50分発／PUS　09時55分着
KE1403便　ICN　17時45分発／PUS　18時50分着
KE1405便　ICN　20時30分発／PUS　21時35分着
KE1402便　PUS　07時15分発／ICN　08時20分着
KE1404便　PUS　10時25分発／ICN　11時30分着
KE1406便　PUS　16時50分発／ICN　17時55分着