マカオ航空、A319型機の内装リニューアル、Cクラス増席
マカオ航空(NX)はこのほど、機内をリニューアルしたエアバスA319型機の初号機を受領し、マカオ/北京線に投入した。NXは2012年と2013年に、680万ユーロ(約7億5000万円)を投じてプロダクトの刷新を進める計画で、今回の初号機もこの一環。
リニューアル後の機内は、市場の需要に応えビジネスクラスを8席から16席に増加し、シートピッチも101.6センチメートルから106.7センチメートルに拡大。シートは革張りとした。機内の間仕切りにはマカオのランドマークをイラストで表現した。
なお、NX・CEOの朱松岩氏は「ハード面、ソフト面の品質向上、すなわち全サービスのレベルアップ」をめざすとコメントしており、NX日本支社によると、2013年までの期間の中で、日本路線の機材にもリニューアル後の機材が投入されていく可能性があるという。