チャイナエアライン、静岡と鹿児島に定期便、2年で週7便めざす
チャイナエアライン(CI)は3月25日、富士山静岡空港および鹿児島空港と台北の桃園国際空港を結ぶ定期便の運航を開始した。使用機材はボーイングB737-800型機で、座席数はビジネスクラス8席とエコノミークラス150席。日本発便の初便搭乗率は、静岡発のCI169便が90%、鹿児島発のCI119便が76%。
両路線とも運航頻度は火、木、日曜日の週3便だが、CIでは2014年までにいずれもデイリー化をめざす方針。就航セレモニーでは両県ともに知事が参加し、デイリー化の実現のため最大限の協力を惜しまない姿勢を示すなど、交流の活性化や路線の安定運航に意欲を示した。
なお、CIでは4月16日に富山/台北線の開設も予定しており、これを含めるとCIの日台間の運航便数は週119便となる。静岡線と鹿児島線の運航スケジュールは下記の通り。
▽CI、新路線運航スケジュール
・静岡/台北線
CI169便 FSZ 20時00分発/TPE 22時30分着(火、木、日)
CI168便 TPE 15時20分発/FSZ 19時00分着(火、木、日)
・鹿児島/台北線
CI119便 KOJ 13時00分発/TPE 14時10分着(火、木)
CI119便 KOJ 13時40分発/TPE 14時50分着(日)
CI118便 TPE 08時45分発/KOJ 12時00分着(火、木)
CI118便 TPE 09時30分発/KOJ 12時40分着(日)