全日空、関空と伊丹のラウンジ改装、岡山にも新設へ
全日空(NH)は今夏、関空の国内線ラウンジ「signet」と伊丹空港のラウンジ「ANA LOUNGE」をリニューアルオープンする。関空は6月上旬の開設予定で、「signet」を「ANA LOUNGE」に改装。座席数は約30%増の90席とする。ANAマイレージクラブのプレミアムメンバーに加え、プレミアムクラスに搭乗する旅客も利用できるようにする。
一方、伊丹空港は8月上旬をメドに既存の「ANA LOUNGE」をリニューアル。喫煙ルームを改装して分煙化を徹底するほか、座席も増やして約400席とする。関空、伊丹ともに全座席に電源を配し、無線LANや携帯電話ブース、新聞・雑誌、飲み物のサービスも引き続き実施する。関空は4月10日から、伊丹は5月15日から、それぞれ回収作業のためラウンジを一時閉鎖する。
なお、NHでは8月中旬に岡山空港にも「ANA LOUNGE」を新設する計画だ。座席数は約50席で、無線LAN、携帯電話ブースなど関空や伊丹と同様のサービスを提供する。