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エールフランス、地方拠点の強化継続、ニース線など拡充

  • 2012年3月28日

 エールフランス航空(AF)は、トゥールーズ、ニース、マルセイユの3地方拠点の強化を継続している。例えばトゥールーズでは、4月1日に14路線を開設。これは、アテネ、イスタンブール、ウィーン、カサブランカ、セビリア、チュニス、ナポリ、ハンブルク、ベルリン、ベニス、マラガ、マラケシュ、マルタ、プラハで、これにより夏スケジュールでのトゥールーズ路線は28都市に週432便となる。

 また、ニースでは4月3日にアテネ、テルアビブ、ナポリ、ベニスの4路線を開設。ニース路線は24地点に週400便に増加する。マルセイユでもバルセロナ、ハンブルク、ベニス、ベルリン、マラケシュに新路線を開設し、34地点に週487便を運航する。

 AFの地方拠点の強化は、機材の有効活用や従業員の生産性向上、それによるコスト削減をめざしたもの。3拠点の強化により年間で200万人の旅客を上積みする計画を立てている。