日本航空（JL）は4月22日に就航するボストン線のエコノミークラスで、ミスタードーナツと共同開発した「AIR MISDO（エア・ミスド）」を提供する。期間は6月末まで。「AIR」シリーズは、欧米線のエコノミークラスを中心に、目的地到着前の食事として提供しているもので、これまで「AIR吉野家」などを導入している。

　ミスタードーナツは、1955年にボストンで誕生したことから共同開発に至ったといい、機内オリジナルのドーナツとボストン名物のクラムチャウダーをセットにして機内食として提供する。ドーナツは、アメリカのクラシカルドーナツをイメージしたといい、シンプルなメープルフレーバーと、シナモンフレーバーの生地にチョコレートをかけた2種類を用意した。

　このほか、ボストン線の就航を記念し、離陸後すぐの食事のデザートとして、2003年までミスタードーナツで販売されていた「クッキーアイス BOSTON 1955」をリニューアルして提供する。なお、ビジネスクラスでは、1食目の後、好きな時に利用できる「Anytime You Wishサービス」のひとつに組み込む。