メキシコ、ゲレーロ州にて発生した地震について

  • 2012年3月21日

 現地時刻 2012年3月20日 午後12:03頃、メキシコ南部のゲレーロ州のOMETEPECというオアハカ州とのほぼ境にある場所を震源地とする地震が発生いたしました。

 地震の規模はマグニチュード7.4、震源の深さは約20kmと発表されております。

 首都メキシコシティでは地震発生当初、やや大きな揺れを感じ、市内一部の建物では壁にヒビが入るなどの報告がニュースで報道されておりますが、人的被害や大きな被害は発生していないとのことです。実際、地震発生後1時間程度で、メキシコシティ市内は平穏を取り戻しているとのことです。

 なお、メキシコシティ以外で観光客の多く訪問するメリダ、カンクンなどのユカタン半島地域では、ゆれすら感じていないとのことです。

 また震源から約180km離れたオアハカ市内では、メキシコシティ市内同様にやや強い揺れを感じ一部建物の壁が崩れたものの、現在は平常通りとの報告が届いております。

 現在、メキシコ各地への電話が非常に繋がりにくくなっております。

 今後、主要観光地への被害状況の確認を行いますが、観光箇所・施設が閉館されている場合やお客様の安全の確保ができない場合には、ご案内を変更・中止させていただきますので、ご了承・ご協力のほど、お願いいたします。

 追加情報が入りましたら、改めてご報告いたします。


情報提供:株式会社メキシコ観光日本海外ツアーオペレーター協会