中部、夏スケジュールは7便増の289便、中国方面が増加
中部国際空港によると、2012年夏スケジュールの国際線旅客便数の計画数値は、2011年夏スケジュールの期初計画と比べると7便多い289便となった。2011年冬期スケジュールのピーク時の実績比でも19便増加している。
増便する航空会社は、例えばチェジュ航空(7C)が仁川線に週7便で就航するほか、全日空(NH)の上海線が2期ぶりに復便し、デイリーで運航。また、中国国際航空(CA)の北京便の3便増、中国南方航空(CZ)の瀋陽線の1便増、キャセイパシフィック航空(CX)の香港線の4便増など、中国方面への増便が相次いだ。
このほか、チャイナエアライン(CI)は高雄線を運休する一方、台北線を週4便増便。CA、CZ、CX、CIいずれも現地を午前中に出発する運航スケジュールとしており、インバウンド利用に適したネットワークが拡充することになる。