一人旅への意欲は約8割、動機は気分転換、現地との交流増加-BIGLOBE調査

  • 2012年3月21日

 BIGLOBE(ビッグローブ)が実施した「一人旅に関する意識調査」によると、一人旅をしたことがある人は男性が59%、女性が49%だった。また、一人旅をしてみたい人は男性、女性ともに22%。一人旅をしたことがある人と、してみたい人をあわせると約8割が、一人旅に意欲を持っている結果となった。同調査は2月15日から29日まで、男女2617人を対象に実施したもの。

 一人旅をする動機については、気分転換が62%、観光が46%と、この2項目が抜きん出ている。次いで、趣味(鉄道、釣りなど)が27%、食べ歩きが17%と、明確な目的が続く。また、自分探しを動機とする人も10%に上った。自分探しを動機とした人のうち、「自分を見つけることができた」という人は60%で、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが見られたという。

 このほか、一人旅で旅先の人との交流があったのは41%。複数人で行く旅行での交流(13%)よりも多い結果となった。