表参道・新潟館ネスパスに春の味覚が大集合
表参道・新潟館ネスパスで3月17~20日の4日間、「うまさぎっしり新潟 春の観光キャンペーン」オープニングイベントが行われる。
チューリップや新潟の早春の山野草を代表する雪割草が出迎える会場で、県内19温泉地の旅館の朝ごはんの試食や、越後姫(いちご)の試食・販売を行い、「うまさぎっしり新潟」の春の味覚を満喫してもらう。
越後湯沢温泉や月岡温泉など県内の温泉では昨年から「にいがた朝ごはんプロジェクト」が始まっている。新潟のおいしいコシヒカリを、その土地の水で炊き、その土地で採れた食材をおかずに食べてもらう取り組みで、温泉ごとに共通の朝ごはんを出している。
朝ごはんは各温泉で旅館と生産者、加工業者が一緒になり、地域に伝わる伝統食や家庭料理などを元になにを出すかを決めた。ただし、おかずの調理法や提供の仕方、共通のおかず以外に朝食になにを出すかは各旅館に任せることで、オリジナリティも尊重している。
昨年の秋に13温泉の115の旅館が参加して始まったプロジェクトには、2012年春から19温泉の153軒が参加する。季節ごとの朝ごはんを用意し通年で取り組む。
新潟館ネスパスでイベント期間中、日替わりで2-3の温泉地の朝ごはんが試食できる。プロジェクトから開発された各温泉地の「にいがた朝ごはんの素」の試食と販売、新潟だけで生産されているブランドいちご越後姫の試食と販売も連日行われる。
情報提供:トラベルニュース社