エースJTB、極上の旅行を提案する新商品「琥珀」発売、特別な体験を企画化
JTBは創立100周年企画として、エースJTBで新商品「新・日本の旅情 琥珀」を発売する。「琥珀」は1980年から20年間、高級旅館・ホテルの宿泊プランとして使用してきたが、今回からは宿泊施設や食事の魅力に加え、その時、その場所でしか体験できない旅先の極上の過ごし方を提案する商品として販売。「ベテラン添乗員同行プラン」と個人向けの「プレミアムフリープラン(周遊型)」「プレミアムフリープラン(滞在型)」の3プランによる全19コースで展開する。アンケート評価の高い高品質な宿泊施設を厳選し、パッケージツアーやオンライン販売では取扱の少ない特別室や離れ、スイートルームを用意したコースも設定。また、その地域でこそ味わえる食材や老舗の食事を組み込み、非公開の施設を同商品のみの特別公開とする観光やその土地の専門案内人による魅力紹介など、通常のツアーでは難しかった特別な体験ができる内容としたのが特徴だ。
例えば、添乗員同行の山口4日間コースは、1人の旅行代金が27万8000円から29万8000円。童謡詩人の金子みすずの世界が広がる「観光列車みすず潮彩1号」に乗車し、明治時代から続くふく料理の名店「春帆楼」や、佐々並市で200年の伝統のある豆腐料理を用意した。また、滞在型の関東近郊の二期倶楽部5日間では、旅行代金を2人で100万円に設定。滞在中の食事などオールインクルーシブとし、滞在中1回のシェフ特製ピクニックバスケットや、プラン限定の特別ワインレッスン、トリトーメントサロンの自由利用などを含めた。