全日空、広州/沖縄で訪日チャーター、「数次ビザ」で
全日空(NH)は3月22日と23日、沖縄/広州間にチャーター便を運航する。これは昨年7月から、中国で沖縄数次ビザの発給が開始されたことを受けたもので、中国人の訪日旅行需要の高まりに期待し、新たな需要獲得策として、夜間駐機機材を活用してチャーターを運航することとした。
チャーター便を利用したツアーは広州の「広東省広之旅国際旅行社」が主催し、東京や関西などの定番コースに沖縄を組み込んだコースだけでなく沖縄のモノステイなども設定。使用機材はボーイングB737-700型機で、商品はすでに完売しているという。
なお、チャーター便は22日が那覇発広州行き、23日が広州発那覇行き。ツアーは前後に成田/広州線の定期便を組み合わせて商品化している。