ジャルパック、金環日食ツアー、JLチャーターで上空から鑑賞
ジャルパックは3月8日、JAL旬感旅行「特別フライトで金環日食を見る<日帰り旅行>」の販売を開始した。5月21日の羽田空港発着で、午前6時20分に出発し午前9時までに到着する予定。使用機材はボーイングB737-800型機。
ツアーは、国内では1987年9月以来となる金環日食を、特別チャーター便に乗って雲の上から鑑賞。金環日食で太陽と月が同心円となる時間は、高度9000メートルの太平洋上で迎える。天候に左右されることなく楽しめる点を売りにする。参加者には日食グラスと搭乗証明書をプレゼントする。
旅行代金は窓側で1名参加の場合7万円から、2名参加の場合は2名で7万2000円から。1名の場合は窓側とその隣りの席の2席を1人で利用できるようにする。特別チャーター便の搭乗そのものを楽しみたい人向けに、金環日食を見ることが困難な通路側の席も2万円で販売する。