観光庁、Jリーグの海外展開に連携、海外でのプロモーション強化
観光庁は日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の海外展開に連携し、海外プロモーションの強化をはかる。Jリーグはタイやインドネシアなど東南アジア諸国を皮切りに、Jリーグの地上波放送や現地セミナーなどによる海外プロモーション活動を本格化する計画。観光庁はこれにあわせ、外務省、経済産業省、文部科学省など他省庁とも連携し、各国との友好関係の深化やクールジャパン推進、青少年交流促進などを含め、オールジャパンによる海外プロモーションを推進する。
具体的には、Jリーグ観戦をきっかけとする訪日スポーツ観光促進策の検討や、現地の在外公館、日本政府観光局(JNTO)など現地協力体制を構築。また、現地政府のスポーツ・観光当局に対する連携・協力の働きかけや、ビジット・ジャパン事業のFacebookページでのJリーグニュースとチームの地元観光地の紹介、Jリーグの現地イベント活動への協力なども予定している。