ツーリズムマーケティング業とクルーズ販売を手がける「ターミナル」は、クルーズ初心者をターゲットにしたセレクションブランド「マイファースト・クルーズ」を立ち上げた。「非日常の旅を、さらに思い出深いものに」をコンセプトに、クルーズ経験の少ない旅行者でも安心して楽しめる旅行商品を選択し販売する。

　シリーズ第1弾では、大型客船の中から日本人コーディネーターが乗船しており、日本人向けの案内やメニューが充実している船を選択。また、日本からのアクセスがよい乗船地で日本人乗船率も高く、ドレスコードの心配がないカジュアルなリゾートクルーズで、エンターテイメントやスパなどの施設が充実しており、客室カテゴリーが豊富なことも選択のポイントとした。

　クルーズ料金は1泊あたり1名1万円以下から。たとえばアジアクルーズではシンガポール発着「スーパースターヴァーゴ」乗船のプーケット島、ペナン島3泊4日クルーズを取り上げた。乗船日は毎週日曜日で、クルーズ料金は内側キャビンで6万5500円からとした。