成田国際空港（NAA）によると、2012年1月の国際線方面別旅客数は台湾が8％増となり、もっとも伸び率が高かった。中国は6％増となり、2011年の尖閣諸島問題の反動や、12年の春節が1月だったことで、訪日外国人の増加による押し上げがあったとの考え。そのほか、アジアが3％増、グアムが1％増で前年を上回った。詳細は下記の通り。

▽国際線方面別旅客数1月（方面／前年比／人数）
太平洋／0％／32万3000人（700人減少）
アジア／3％増／23万5000人
中国／6％増／13万1400人
欧州／8％減／13万1400人
韓国／1％減／10万100人
台湾／8％増／6万9700人
香港／2％減／6万2100人
オセアニア／14％減／4万7800人
グアム／1％増／6万500人