ケニア政観、11年の日本人渡航者数16%増に-観光収入も大幅増

  • 2012年2月23日

 ケニア政府観光局によると、2011年のケニアへの日本人渡航者数は前年比16.4%増の1万2645人となった。4月から6月にかけては、震災の影響などにより渡航者数が減少したが、夏から年末にかけて渡航需要が高まったという。日本人渡航者は例年プラス推移を示しており、ケニア観光局では今後も、マジカル・ケニアをテーマに消費者向けイベントへの出展をはじめ、旅行業界やメディア向けのFAMツアー実施などのプロモーション活動を強化していく。

 また、2011年度の全世界からの渡航者数は15.4%増の126万5136人となり、観光収入も推定979億ケニアシリング(約882億円)にのぼり、前年に比べて32.9%増と大幅な伸びを示している。