山口県岩国市は2月8－9日、大阪市北区のディアモール大阪で「岩国錦帯橋観光展」を開いた。同市単独での関西での観光展は2年ぶり、大阪では10年ぶり。

　観光展のメーンは会場中央に大きく陣取った、木製の錦帯橋のレプリカ。精密に作られており、来場者は写真に収めたり、そのスケールに驚いたりと、大阪に現れた岩国が誇る名橋を楽しんでいた。

　会場中央には錦帯橋の
レプリカがドーンと

観光展では、ポスターやパンフレットで錦帯橋や岩国寿司など岩国観光をPR。地酒などが当たる抽選会には長蛇の列ができていた。

　岩国市観光協会の米重良治事務局長は「今年の大河ドラマは平清盛ということもあり、これまでも観光圏で一緒に取り組んできた宮島と広域で来訪を呼びかけたい」と話していた。

情報提供：トラベルニュース社