オーサカ・ゼンリョが和歌山復興応援ツアー 湯の峰温泉と熊野古道へ
オーサカ・ゼンリョ(吉村実社長)は、1月29-30日と2月8-9日の2回、1泊2日の和歌山県観光復興応援ツアーを実施した。昨年10月に第2種旅行業登録を取得して初めてツアーで1月は23人、2月は30人が参加した。
ツアーのタイトルは「日本最古の湯 湯の峰温泉と熊野古道保全活動」。大阪を出発し白浜温泉のとれとれ亭で昼食バイキングを取り、熊野古道・牛馬童子周辺でごみ拾いなどの保全活動に参加。その後、熊野本宮大社を参拝し、壺湯で知られる湯の峰温泉の湯の峰荘に宿泊した。
2日目は那智の滝や那智大社・青岸渡寺を拝観。太地町での昼食はマグロ丼とハリハリ鍋を味わった。その後、白浜のとれとれ市場や海鮮せんべい南紀で飲食や買物を楽しんだ。
随行した和歌山県の職員は「保全活動といっても熊野古道沿いに大きなごみが落ちているわけではないので、参加されたみなさんにとっては物足りないところがあったかもしれない。しかし和歌山にこうして来ていただいて、和歌山を知っていただくことが我々の励みになる。これからも和歌山にお越しいただきたい」と話していた。
オーサカ・ゼンリョでは今後も年に1、2回、ツアーを行っていく方針だ。
情報提供:トラベルニュース社