セブ・パシフィック航空（5J）は2013年7月から長距離路線の運航を開始する計画だ。エアバスA330-300型機8機をリースして実施するという。同社によると、A330-300型機は11時間の飛行が可能であるとし、就航地としてオーストラリアや中東、ヨーロッパ、アメリカなどを検討中だ。また、運賃は他社と比べて35％引きで提供し、プロモーション運賃として80％割引も設定する計画だという。

　5Jは現在エアバスA319型機を10機、A320型機を19機、ATR72-500型機を8機保有しており、2012年から2021年にかけて、さらにA320型機23機とA321ネオ30機の納品を受ける予定だ。