エティハド航空（EY）は1月26日、セイシェル政府との間でセイシェル航空（HM）の株式40％を取得する内容の覚書に調印した。これにより提携関係を構築し、アブダビ／セイシェル線を週4便からデイリー運航へ増便。さらに、包括的なコードシェア契約締結、マイレージプログラムの相互運用などを予定している。EYでは、今回の提携によりインド洋とアフリカへのレジャー需要の取り込みをはかるねらいだ。

　また、EYはセイシェル政府の投資額2000万米ドルと同額の資金を資本投入するとともに、運営資金対応とネットワーク開発支援のために2500万米ドルのシェアホルダーズローンも提供する。