タイのジェットアジア、成田/バンコク定期チャーター-AGTがGSAに

  • 2012年1月29日

 タイの航空会社、ジェットアジア・エアウェイズ(JF)は1月16日付けでエージーティ(AGT)とGSA契約を締結した。JFは2月10日から5月8日まで、定期チャーターとして成田/バンコク間をデイリーで運航する予定で、現在政府認可申請中だ。JFが日本に就航するのは今回が初めて。AGTでは、旅行会社が座席を買い取るかたちでの販売をメインに営業を展開する。

 現在契約している旅行会社は1社のみだが、タイの洪水による反動で需要が高まっており、予約状況は当初の予想よりも反応が良いという。現時点では消費者向けに直接個札販売する予定はなく、チャーターやリースなどの需要に対応していく考えだ。

 使用する機材はボーイングB767-200型機で、座席数はビジネスクラス12席、エコノミークラス211席の223席。機内サービスとして、食事や毛布を提供するほか、日本語を話すタイ人客室乗務員を採用している。現在JFが保有する機材は同型機2機だが、3月には3機目も投入する予定だ。スケジュールは下記の通り。


▽JF 成田/バンコク間(2月10日~5月8日)
JF89便/NRT 11時30分発/BKK 17時10分着
JF88便/BKK 00時50分発/NRT 09時10分着