ヒューストン空港で10億ドルの再開発計画、コンコースなど新設

  • 2012年1月26日

 ユナイテッド航空(UA)によると1月23日、ヒューストンのジョージ・ブッシュ国際空港で、総額10億米ドル(約776億円)の再開発計画の第1段階が始まった。計画は3段階に分かれ、第1段階では、2013年までに1億6000万米ドルを投じて、ターミナルB南側にUAのリージョナルジェット用の新コンコースを開設する。

 新コンコースの面積は既存の4倍近い22万5000平方フィート(約2万1000平方メートル)で、ターミナルBと新コンコースをつなぐエリアを含めて、現在の6倍近い飲食店やショップを用意するという。

 再開発計画では、ターミナルBのロビーやバゲージクレームエリアの改装、国際線を含む主要路線とリージョナルジェットに対応する北コンコースの新設などを予定しており、今後7年から10年をかけて実行していく計画だ。