関空、2011年の国際線旅客数は5%減-日本人は1%増、12月はプラス成長
関西国際空港の運用概況によると、2011年通年の国際線旅客数は前年比5%減の991万1185人となった。日本人旅客は1%増の678万5055人。7月以降にプラスに転じ、通年累計でも微増となった。反面、外国人旅客は22%減の273万4196人と大きく減少。通過客数は49%増の39万1934人と大幅に増加した。国際線旅客便の発着回数は、1%減の5万9548回でほぼ前年並みに戻った。
12月単月では、国際線旅客数は6%増の85万5550人となり、日本人旅客に限ると10%増の57万360人。外国人旅客も4%減の24万7850人まで戻ってきた。通過旅客数は38%増の3万7340人。国際線旅客便の発着回数は6%増の5304回で、前年を上回る推移となった。