全日空とUA・CO、日本発北米・中南米行き運賃を発売
全日空(NH)とユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)の3社は1月19日、2012年度の北米、メキシコ・カリブ、中南米行きの共同運賃の販売を開始した。新たに米国本土・カナダ行きのロングステイ運賃を設定したほか、スーパーエコ割の利用可能日を拡大するなど、利便性を向上させた。
今回発売するのは、エコノミークラス割引運賃とビジネスクラス割引運賃、ファーストクラス割引運賃。3社で統一した運賃と適用条件を設定し、日本国内43都市、日米間11路線週119便、北米・メキシコ・カリブ諸島・中南米約360都市をつなぐネットワークを活用し、組み合わせて利用することができる。
米国本土・カナダ行きの運賃では、有効期間が1年間の「エコ割ロングステイ」「GO USA ロングステイ」を新規設定。留学やワーキングホリデーなどの長期滞在で利用しやすくした。また、「スーパーエコ割」「Go USA スーパー」を引き続き設定し、12年度から、従来は対象外だった日本発日曜日、現地発土曜日の便も利用可能とした。
このほか、米国本土・カナダ行きの「エコ割14」を「エコ割7」に、「スーパービジ割28」を「スーパービジ割21」にするなど、事前購入期限もリニューアルしている。