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中国国際航空、北京/那覇線就航-訪日中国人取り込みはかる

  • 2012年1月19日

 中国国際航空(CA)は1月11日、北京/那覇線の運航を週2便で開始した。沖縄は2011年7月から中国人観光客に対し数次ビザの発給を開始しており、中国でもリゾート旅行や海外ウェディング先として注目が高まっていることから、訪日需要の取り込みをはかる考え。

 CAによると、同路線の乗客のほとんどが観光旅行を目的としており、2月から3月の予約状況は70%程度。そのうち8割が中国人の利用だという。今後は日本の大手ウェディング会社や沖縄現地の関係各所と協力し、ウェディングに付随する商品を開発していく考えだ。

 なお、今回の就航で、CAの日本への直行便就航都市は東京(成田、羽田)、関空、中部、福岡、広島、仙台、札幌に加え8都市となり、コードシェア便をあわせて日中間で週260便を超える便を提供することとなった。