チェジュ航空、中部/仁川線に就航、ソウル線が1日2便に
チェジュ航空(7C)は3月23日、中部/仁川線にデイリー運航で就航する。7Cの中部線は、2010年3月に開設した中部/金浦線に続く2路線目となり、中部/ソウル間はあわせて1日2便を運航することになる。スケジュールは利用者の利便性を考慮し、仁川線を午後発、金浦線を午前発とし、出発時間をずらした。仁川線の運航機材は座席数が186席から189席程度のボーイングB737-800型機を使用する。
仁川線の開設を記念し、同路線の往復航空券を1万円(燃油サーチャージ、空港利用税は別)を販売。通常運賃は大手航空会社より2割から3割安い運賃を設定するという。航空券の予約は1月18日から、7Cのホームページおよび予約センターで受付を開始する。
7Cによると、2010年3月29日にデイリー運航で就航した中部/金浦線は、就航4ヶ月で搭乗率が70%を突破。現在は80%台で推移している。利用客数は2010年が7万人、2011年は8万4000人に増加。利用客の約65%が日本人だという。
▽中部/仁川線スケジュール(3月23日就航)※当局の許可が前提
7C1601 NGO 16時00分発/ICN 18時00分着(1日1便)
7C1602 ICN 13時20分発/NGO 15時10分着(1日1便)