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NYC、冬期集中キャンペーンで需要喚起-レストランウィークなど

  • 2012年1月12日

 ニューヨーク市観光局(NYC)は1、2月の観光需要喚起促進と経済の活性化をはかり、「NYCレストラン・ウィーク」や「ゲット・モア・NYC」などキャンペーンを実施する。キャンペーンの実施により、観光客と市居住者双方の観光需要を喚起し、市内5行政区の観光産業の成長に繋げたい考え。

 レストラン・ウィークは、有名店を含むレストランのコースメニューが均一の特別価格で楽しめるというもの。20周年を迎える今回は300店舗以上のレストランが参加する。期間は1月16日から2月10日までで、レストランが用意する3コースのプリフィクス・スタイルのメニューをランチ24.07米ドル、ディナー35米ドルで提供する。

 また、ゲット・モア・NYCキャンペーンでは、ブロードウェイの特別チケット販売や宿泊キャンペーンを実施する。1月17日から2月4日の間、「シカゴ」「マンマ・ミーア!」「スパイダーマン」「オペラ座の怪人」など22のブロードウェイ・ショーで、1名分の料金で2名が入場できる「トゥー・フォー・ワン・チケット」を期間限定で販売。また、1月30日から2月12日にかけて、「ブルーマングループ」「アベニューQ」「ストンプ」など38のオフ・ブロードウェイ・ショーでも、同様のチケットを期間限定で販売する。

 さらに、「ゲット・モア・ホテルズ」として、2月29日までの期間中市内120軒以上のホテルで、アップグレード、3泊以上の宿泊で1泊無料、無料朝食などの宿泊特典を提供する特別キャンペーンも実施する。

 そのほか、ニューヨーク市が選ぶ有名ラグジュアリーホテルで構成する「シグネチャー・コレクション」でも、2連泊を予約した人を対象に3泊目を無料で提供するキャンペーンを展開する。