エバー航空、ハローキティジェット日本3路線に-札幌、福岡、東京で運航

  • 2012年1月10日

 エバー航空(BR)は2011年12月26日、成田/台北(桃園)線にハローキティジェット(アラウンドザワールド)を導入した。10月31日就航の札幌/台北線(マジックスター)と12月7日就航の福岡/台北線(アップル)と、それぞれ違ったテーマでデザインされた3機が出揃い、2005年から3年間運航したハローキティジェットを復活就航させた。

 成田線の就航記念式典で、BR会長の鄭光遠氏が挨拶に立ち、「今回のハローキティジェットは、BR20周年を記念し、再度サンリオと提携をして実現したもの。2005年から就航した1代目の2機はイギリスのWallpaper誌で「最優秀デザイン賞」に選ばれて好評を博し、今回はマジックスター、アップル、アラウンドザワールドの3機それぞれに機体デザインを変えて趣向を凝らした」と語った。

 搭乗券にはハローキティがプリントされ、空港でチェックインした時からハローキティの世界が感じられる。機体デザイン、機内の枕カバー、ヘッドレスト、ナプキン、紙コップやカトラリー、機内食、さらにはトイレットペーパーやハンドソープまで様々なアメニティにオリジナルデザインを採用。客室乗務員もエプロンやブローチを身に付けて、ハローキティジェットの機内サービスを可愛らしく演出している。