成田11月の方面別旅客数、中国が12%増-韓国も前年並みまで回復
成田国際空港(NAA)によると、2011年11月の国際線方面別旅客数では中国が12%増となり、前年を上回った。2010年の尖閣諸島問題による落ち込みの反動もあるが、先月と比べて回復してきているという。また、韓国も前年並みまで回復した。そのほか、グアムが2%減まで回復し、アジアも7%減、台湾も8%減と1ケタ台の減少にとどまった。詳細は下記の通り。
▽国際線方面別旅客数11月(方面/前年比/人数)
太平洋/10%減/27万7400人
アジア/7%減/21万0000人
中国/12%増/13万6000人
欧州/14%減/14万8400人
韓国/0%/11万3700人
台湾/8%減/6万7000人
香港/11%減/5万6900人
オセアニア/19%減/3万5500人
グアム/2%減/5万1500人