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新大阪から鳥取・三朝へ一直線 冬期限定直行バスが運行開始

 大阪・JR新大阪駅前と鳥取県三朝温泉を結ぶ冬期限定直行バス「三朝号」の運行が12月22日から始まった。積雪によるドライブ旅行の不安を解消し、松葉ガニ料理をはじめとする冬の三朝を楽しんでもらおうと毎年運行している。初日は17人の乗客が三朝温泉に向かった。

 バスは、三朝温泉に宿泊する人だけが利用できる。昨シーズンまで神戸へ立ち寄っていたが、この冬から新大阪発着に一本化した。往路は9時に出発し、13時過ぎに三朝温泉へ到着。復路は、14時30分に中国庭園・燕趙園、14時50分に三朝温泉を出発し、JR新大阪駅には19時ごろ着く。

 12月22日の運行初日には、三朝温泉旅館協同組合のメンバーが来阪し、入浴剤などの記念品を乗客にプレゼント。「三朝温泉の旅を楽しんできてください」などと呼びかけた。

直行バスは、来年3月11日(復路は3月12日)まで毎日運行。ただし、年末年始の12月29日-1月5日は運休する。料金は往復で大人3800円、子ども1900円。


情報提供:トラベルニュース社